わたくしごと

こども医療費受給資格証の即日発行について(一般質問より)

足利市ではこども医療費助成制度があり、子どもの医療費は中学校3年生まで無料で
0歳~就学前が現物給付方式(窓口で無料)
小1~中3が償還払い方式(後日申請により返金)となっています。
早速本題とは外れる余談ですが、
隣の群馬県O市は中学校3年まで窓口で無料なのに、足利はやっぱり駄目ねっ
と良く言われます。
これは群馬県と栃木県の方針の違いで
群馬県は 対象:中学卒業まで。 支給方式:窓口で無料
栃木県は 対象:小学校6年まで。 支給方式:3歳未満は窓口で無料、3歳~小6は償還払い方式
となっていて
足利を始め栃木県内の多くの自治体では
独自に対象年齢や窓口無料枠を広げる努力をすると同時に、
県に対してサービス拡大の要望をしています。
市が頑張ってサービスを拡大するとペナルティ的に補助金を減らされてしまったりするので
なかなか簡単にサービス拡大とはいかないのですが、この辺りは本題ではないのでまたの機会に書きます。

さて本題です。
こども医療費助成制度を利用するには、
市役所に登録して『こども医療費受給資格証』を発行してもらいます。
その流れは、
出生届けを出す⇒保険証をもらう⇒こども医療費助成制度に登録⇒こども医療費受給資格証の発行 です。
足利市では、こども医療費助成制度の登録には、子どもの名前の保険証が必要です。
親の保険が国民健康保険の場合、
子どもの国民健康保険証は出生届けと同時に発行されるので
そのまま子ども医療費(略)の登録ができ、その場で資格証(略)が発行されます。
しかし、親の保険が社会保険(会社員だとたいていこれですよね)の場合は面倒です。
社会保険では、子どもの出生届け後に子どもの名前が記載された住民票を発行してもらい
その住民票を社会保険協会へ提出して手続きをするので、保険証が発行されるまで20日程かかります。
出生届けは子どもが生まれてから14日以内に提出すればいいので
社会保険の場合子どもの保険証発行まで30日以上かかる場合もあります。
保険証も資格証も手元にない間、もし子どもが病気になったら・・・
医療費10割を自腹で払っての受診になります。
その後保険証が出来たときに受診時にさかのぼって助成制度の対象となりますが
10割のうち、
我家は子どもは会社員の夫の扶養なので社会保険、
産後1週間で出生届けを提出し、保険証が手元に届いたのは産後28日目でした。

関連記事