議員活動

2025年を振り返って

2025年も最後の日となりました。
この1年、たくさんの思いがありますが、1番大きかった出来事は足利市議会74代副議長に就任させていただいたことだったと思います。
足利市では女性初めての副議長ということですが、
議員になり結婚・出産を経験し、子育てをしながらやってこられたのも
応援してくださった皆様のおかげだと感じています。

年末に、とある学生さんからのインタビューを受けました。
議員の仕事と家庭の両立、特に栃木県で初めての現職女性議員の出産を経験して感じることなどを聞かれました。

思い返してみると、私の初当選は2011年、同期で若手議員が多く当選しました。
第1子を出産した2013年は、栃木県内ではまだまだ若い議員や女性議員は少なく、
「子育てしながら議員なんてするものではない」と、私自身がお会いした方に直接言われたりもしました。
その後、全国市議会議長会で議会会議規則の欠席理由に「出産」が盛り込まれ
足利市でも2015年にその規定ができ、第2子出産は規則を活用できました。

今年、日本では女性初の総理大臣が誕生。
私が推していたのは茂木現外務大臣でしたが、
女性総理の誕生は嬉しくもあり、時代の象徴だと感じています。
女性活躍が「当たり前」と受け取られる時代となり、
私が初当選した頃とは時代が変わったなと実感すると同時に、
月日の重みと、社会の変化を改めて噛み締めております。

みなさま1年お疲れ様でした。
良いお年をお迎えください。

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