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足利学校と一緒に日本遺産に登録された『閑谷学校』

足利学校復元25周年の記念イベントが開催されました。
藤原惠洋先生による文化遺産に関する講演と、日本遺産サミットとして、足利学校が日本遺産に登録された『近世日本の教育遺産群』をテーマにしてのパネルディスカッションがありました。

日本遺産については以前のブログを参照ください
⇒足利学校と一緒に日本遺産に登録された『旧弘道館』

足利学校は、水戸市の旧弘道館、備前市の旧閑谷学校、日田市の咸宜園跡とともに日本遺産に登録されてから、閑谷学校の視察にいって参りました。

特別史跡 閑谷学校は、
岡山県備前市にある江戸時代に建てられた、庶民教育のための学校です。
大正10年に県に移管されてから、敷地内に青少年センターができ、岡山県の教育・文化発信の拠点施設となっています。

視察に行く前に教育関係の方から『とても素晴らしい建物です』と伺っていましたが、想像以上に素晴らしい建物でした。
一番象徴的な建物である講堂は、床が漆塗りとなっており、すぐ外には櫂(かい)の木があり、荘厳に黒く輝くその床に櫂の葉色が映るのです。
紅葉の季節の写真を見ましたが、赤い櫂の葉が床に映っていてとても綺麗でした。今はちょうどライトアップされているそうです。
この講堂に入るときには、靴下を2枚履きするのだとか。
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自然豊かな場所にある閑谷学校。
自然と調和するその姿は、一見の価値ありです。
詳細は、閑谷学校ホームページをご覧ください。
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